ネガティブ経験 が 共感を生む武器 になる方法
人間関係がうまくいかなかった過去や、失敗や挫折、敗退、コンプレックス。
本来ならそっと隠しておきたくなるネガティブ経験は、きっと誰の中にもあると思います。しかしそれらがあったからこそ、今があるのであれば、そのネガティブ経験を乗り越えたという経験が、武器に変わるのです。
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神話の法則
ストーリーを語る上で外せない、神話の法則。その中でも、ネガティブ経験というのは次の箇所に活かすことが出来るのです。
【5】 今までにない高い壁にぶち当たる
【6】 本当の実力を手にする
【7】 課題を解決する
つまり、有名なハリウッド映画などでも、必ず失敗や挫折などのネガティブ経験にスポットが当たっているということです。
例えば、倒せないほどの強敵が出てきて、一度は諦めようとしたが、仲間の力を借りて乗り越えるといったストーリー。強敵が出てくると、見てるこっちもハラハラします。諦めかけた主人公を、私たちは頑張れと応援し、力を貸す仲間たちに感動し、乗り越えた姿に歓喜します。
この “ひと山” を創ることができるのが、ネガティブ経験です。
参考:なぜ桃太郎はキビ団子ひとつで仲間を増やせるのか?~儲かる会社は知っている!〜
※ 用語集の「神話の法則」を参照
自分を落として会話を盛り上げる
このネガティブ経験をちょっとした笑いに変えることが出来ると、それも武器に変わります。
最近、重力に勝てなくて……
自分を落として会話を盛り上げる、トホホな共感フレーズです。
相手と共感して、あるある的に盛り上がることができたらと思うこと、ありますよねの共感を生むフレーズです。自分の欠点やマイナスを開示して得られる共感は、強い仲間意識を生み出します。