意識していましたか? 用途によって書き分ける 3つの ストーリー
ストーリーが大切!と言えど、そもそもストーリーってどんなもの?
一言で「ストーリー」と言っても、様々な種類があります。
今回はそんなストーリーの種類についてお話したいと思います。
ストーリー1:キッカケストーリー
まず1つ目は「キッカケストーリー」です。これはプロフィールにも使えるもので、「なぜそれを始めたのか?」というストーリーです。
視点:事業主のあなた
内容:
・何故その事業を始めたのか
・何故それができるのか
・何故それをしたいのか
・どんな苦悩があったのか
・どうやって乗り越えたのか
・どんな成果が得られたのか
・どんな夢を目指しているのか など
事例:中山雪子さま
ストーリー2:顧客ストーリー
次に、お客様目線で体感する「顧客ストーリー」です。これは主にサービス紹介に使えるもので、お客様がストーリーをみたときに、そのサービスを受ける様子をイメージできるように、サポートするためのストーリーです。
視点:お客様
内容:
・どんな悩みを抱えているのか
・それはどうすれば解決できるのか
・そのために何が必要なのか
・何故そのサービスを受けるべきなのか
・サービスを受けるとどうなるのか
・そのサービスを受けるにはどうすればいいのか など
事例:金子理沙さま
ストーリー3:プレゼンストーリー
3つ目は、プレゼンテーションをするときに必要になる「プレゼンストーリー」です。1つのプレゼンには1つの目的があるはずです。その目的を達成するための道筋が、ストーリーそのものなのです。
たかがプレゼン、されどプレゼン。侮ってはいけません。
プレゼンには、商品・サービスを紹介するものや、研究結果などを発表するもの、ノウハウや思想を教授するものなど、様々な種類があります。ですが、共通して大切だと言えるのは、プレゼンを聞いた聴衆に「どんな行動をとってもらいたいか」を考えることです。
購買してもらうのか、承認してもらうのか、顧客リストに登録してもらうのか。
そして、そんな行動をとってもらうためには、何を納得してもらえればいいのか。
視点:聴衆
内容:(一例)
・何についてのプレゼンテーションなのか
・今日のプレゼンを聞くことでどんな状態になれるのか
・その状態になれる根拠や信憑性
・そんな状態になるためにどんな行動をとればいいのか
※ プレゼン資料につきましてはクライアントの資産により事例公開ができないこと、ご了承ください
ストーリーは視点によって異なる
本日は3つのストーリーをご紹介しました。
・プロフィールに使うキッカケストーリー
・サービス紹介に使う顧客ストーリー
・プレゼンテーションに必要なプレゼンストーリー
それぞれ、どの視点で書くかによって大きく異なります。
大切なのは、「どんな行動をとってもらいたいか」です。
それを考えるだけで、一味も二味も違ったストーリーになります。
ぜひ活かしてみてください^^