書き方 ひとつで伝わり方が変わる! ストーリー の 豆知識

文章力, ノウハウ

ストーリーがうまく伝わらない。
ついダラダラ長く書きすぎてまとまらない。
どこから書いたらいいのか書き出しが思い浮かばない。

そんな悩みをお持ちの方がいらっしゃると思います。かなり両極端な悩みですが、実は同じコツで解消するのです!
伝える側が難しいと思っていたら、そりゃぁ見る側も難しいと感じますよね。ちゃんと伝える側の中で整理できていれば、その難しさはなくなります!

では、どのような書き方をすればいいのでしょうか?
伝わり方が変わるストーリーの書き方をご紹介します!(σ・∀・)σチェケラッチョ

枠組みを考える

まずはコチラをご覧ください。

【第1回】なぜ「ライター」を始めたのか?~他とは違う視点から表現する~」から抜粋した文章です。

文章の内容はどちらも一緒。唯一の違いは見出しの有無です。見出しがあることによって、今読んでいる場所が「何を表現しているのか」を意識的に読むことが出来る一方、見出しがない場合は、それを文章を読みながら推測する必要があります。

内容が理解できることは前提として、ストーリーに没入し、そこから何かを感じてもらえるようにするためには、見出しを使って理解の手助けをすることがひとつの策となります。

見出しを付けるためには、書く側もその枠組みでストーリーを整理する必要があります。しかし、その枠組みを考えるのが難しいのだ!という方のために、枠組みを考えるヒントとなるフレームワークをお伝えします!

ヒントになるフレームワーク

起承転結

皆さんご存知、よくあるフレームです。

起:前提を説明する導入部分(「はじめに」などで語られる)
承:導入を受けて、物語が動き始める
転:波乱が起こるなど変化が発生し、盛り上がる
結:波乱を乗り越えてどのような結果に落ち着くのか、物語を締めくくる

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疑問詞というものは、話の構成を考える上でとても役に立つ言葉。Yes/Noでは答えられないもので、より具体的に詳細を語るために必要な問いかけです。

What:何を
Why:何故
When:いつ
Where:どこで
Who:誰が
Whom:誰を
Which:どちらを
How:どのように
How much:いくらで
How many:どれほど

ヒーローズ・ジャーニー

ヒーローズ・ジャーニーとは、アメリカの神話学者ジョゼフ・キャンベルが提唱したもので多くの人に愛されるストーリーの共通点のことです。ハリウッド映画の構成も、この通りになっているものが多いのです!

【1】 目標を見つけて向かう決意をする
【2】 現状を打破して何かを始める
【3】 知らないことがたくさんあると気づく
【4】 メンターに出逢う(ヒト・モノ・サービスなど)
【5】 今までにない高い壁にぶち当たる
【6】 本当の実力を手にする
【7】 課題を解決する
【8】 さらに高い志を持ち次の旅へ向かう

ストーリーループ

これは私が考えるストーリーの流れを表す枠組みです。

願望:〜したいと思う
行動:願望を叶えるために実行する行動
結果:行動した結果
気づき:結果から得た気づき(この気づきが更に願望を生む)

※「私の場合はこう書いた! プロフィール の 例 を大解剖!(2)」でご紹介しています

どのフレームワークが合う?当てはめてみよう!

今書きたいストーリーは、どのフレームワークが合うでしょうか?複数のフレームワークを組合せて使っても、一部を抜き出して使っても構いません。まずは、何を表現したいのか、それはどの項目に当てはまるのかを考えてみて下さい。それが、ストーリーを書く第一歩になります!

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