私の場合はこう書いた! プロフィール の 例 を大解剖!(2)

プロフィール, 事例

私の場合はこう書いた! プロフィール の 例 を大解説!(1)」の続編をお送りします!

実際のクライアントさまのプロフィールを作った時の私の思考回路を大解剖!
次なるポイントはなんでしょうか?(σ`・ω・´)σチェケラ!

ポイント2:ビジネスを始めた理由から書く

why はストーリーの肝

人は why に関心を持ちます。なぜなら、why こそがストーリーだからなのです。

ストーリーとは、端的に言うと「願望⇒行動⇒結果⇒気づき」の繰り返しです。(「ストーリーループ」と名づけましょう)「~したい」という願望があるから人は行動し、行動した結果得た気づきから次の願望が生まれ、さらに行動する。つまり、願望は行動の理由=whyになっているということです。

この why がなければどうでしょうか?

例えば、賢者の石を探して旅をするエル〇ック兄弟がいたとします。例えばですよ、例えば。その why が語られぬまま話が終わってしまったら、「え、なんで探してたの?」って思いませんか?「旅をする」という行動を生んだ「願望」が分からないのですから、それはストーリーの自然な流れから外れていると言えます。

エ〇リック兄弟には「人体練成という禁忌を犯して失われた身体を取り戻したい」という理由があるからこそ、応援したくなるし、最後までハラハラしながら見入っちゃうんですよね。

つまり、why はストーリーを作る上で肝となる重要な要素なのです。だからプロフィールも「何故ビジネスを始めたのか?」が大切ということです。

この方は、「自分の強みで誰かの役に立ちたい」と思ったことがビジネスを始めるきっかけでした。だからプロフィールの導入文は以下のようにしています。

「私の強みって何だろう?」

表面的にはいろいろできるけど、「私といえばこれ」というものがありませんでした。何か自分の強みで誰かのお役立ちがしたい!そう思った私は、自分に何が出来るかを探し始めました。

もちろん敢えて理由を隠して、後で出すという方法をとっている作品もあります。ですが、まずは自然な流れから書いて、順序を変えることが果たして効果的かどうかを判断しましょう!

ポイント3:同調しやすい疑問から書く

導入文の中でも、目立つのはこの一文でしょう。

「私の強みって何だろう?」

いきなり疑問を置くというのもここで使ったテクニックです。この疑問は、多くの方が同調できる内容だと思ったのです。自分の強みって理解していない人、多いですからね。だからこそ、自己分析の方法っていう本がどんどん売れていくんですよ。Amazonで「自己分析」って検索してみてください。なんと検索結果は1860件です!

この一文で、一歩読み手が近づくのです。「あ、私も同じことで悩んだな」とか「私の強みもなんだろう、分からないな」とか、そう思ったら確実に近づいています。

つまり、あなたと同じですよ、ということを示すことで、読み手を承認しているということになるのです。

たった一文ですが、大切だと思いませんか?^^

ポイント4がとても長くなりそうでしたので、(2)はここまで。
次回、「ポイント4:3W3Hを盛り込め!」乞うご期待!

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