CRAZY WEDDING が贈る前代未聞のヒアリングとは…?

事例

所長のワタクシ、実は2018年に結婚式を控えています。

先日、憧れの CRAZY WEDDING に行ってきました!様々な結婚式場を巡る中で、どうしても行ってみたかったのがこの会社。結局ここには決めなかったのですが、素晴らしい経験をしたので、シェアしたいと思います!

CRAZY WEDDING とは?

人生が変わるほどの結婚式をしよう」がコンセプトの世界に一つだけ完全オーダーメイドの結婚式を作ってくれる会社です。

私がクレイジーと出逢ったのは、2014年8月。創業者の山川咲さんの本「幸せをつくるシゴト 完全オーダーメイドのウェディングビジネスを成功させた私の方法」を読んだことがキッカケでした。

新しい働き方を模索していた私が、ちょうど様々な創業者の本を読んでいた頃。この本を手に取り(Kindleだけど)、その足で山川さんに直接会いに行きました。山川さん自身が、自分の結婚式を自分で作った経験があり、その話に非常に興味を持っていました。だからか、いつか CRAZY WEDDING で結婚式ができればいいなと思っていたのです。

無料相談で衝撃のヒアリング

2018年1月、私は旦那β版と CRAZY WEDDING に赴きました。いろんな式場を見て正直もういいかなとも思っていたのですが、どうしても気になっていたのです。

そこでのヒアリングが衝撃でした。

普通の式場の場合

とはいっても、まずは普通の式場がどんなものか、知らないと分からないですよね。

一般の式場を、私たちは6箇所巡りました。そこでの話の内容は、だいたい同じです。

  • 出逢った場所・時期
  • それぞれの趣味
  • どんな結婚式がしたいのか(キリスト教式?人前?神前?アットホーム?厳か?)
  • なぜここに来たのか(この式場の何が気になったの)
  • どんな人を呼ぶのか(キャパの把握)

初めての結婚、正直なんも分からんのですよ。
どんな結婚式がしたいかなんて、分からんのですよ。

式場を巡ることによって、なんとなくこんなチャペルがいい、こんな披露宴会場がいいっていうのは出て来ます。例えば私だったら、窓があって光の差し込む場所がいいとか、緑が見える場所がいいとか、壁が青くて私らしい場所がいいとかとか。

ただそれって、言っても仕方なくて。

だって会場の設計は変えられないので、行く前に私たちが選ぶための情報でしかないんです。(式場が複数のチャペルや披露宴会場を持っていれば、その中から選ぶ基準にはなりますが)こういう質問をされることによって、無意識で選んでいた人はその自分たちの選定基準に気づける、といったところでしょうか。

要するに、普通の式場における質問は「結婚式をする式場を選ぶためのヒアリング」がほとんどなのです。それを聞いて、式場側は自分たちの式場を選んだ時の価値をアピールする、という感じですね。

出逢った場所や時期については、世間話程度です。出だしで、仲良くなるためのアイスブレイクのような位置づけでした。趣味などは、演出や装飾に生かすためのものですね。

CRAZY WEDDING の場合

普通の式場と大きく異なるのは、彼らのヒアリングの目的が「新郎新婦を知る」という点です。(主観ですが)

どんな結婚式がしたいのか、なんて二の次。CRAZY WEDDING でのヒアリングはこの2つです。

  • 他己紹介
  • なぜ結婚するのか?

他己紹介

そんなことをする機会、普通ありませんよね。それが、この CRAZY WEDDING の価値の1つだと感じました。

これから結婚する2人が、互いに互いを紹介しあう。もちろん照れもありながらも、それを隣で聴いているのは嬉しいものです。

そして、「なぜ結婚するのか」。

この質問には、ギョギョっとなりました。そんなこと聞かれたことなかった。

これぞ、結婚のストーリーですよね。

そしてこれに答える時、面白いことに、自然と「相手の何が好き?」という質問に答えているかのような回答になるんです。一緒にいて安心するから。一緒にいると刺激をもらえるから。他己紹介よりも恥ずかしいもの(笑)ですが、より一層嬉しいものでもあります。

例えば、私が答えたのは「充電」という言葉。

この言葉が出ると、それで会話は絶対終了しません。じゃぁなぜ充電なの?と、エピソードを話し始めます。そうすることによって、より深く2人について知ることができるんですね。

これらの質問に答えることで、そんな風に思っていたんだ!とか、私ってそんな人なんだ!とか、そんなことを知ることができるのです。これって何よりものプレゼントだと思いました。

2人いるからこそのオリジナリティ

なぜこんな質問をするのか。それは、その2人”らしさ“を結婚式のコンセプトに込めるためです。ヒアリングを受ける中で出てきた言葉が、そのままコンセプトを作るための材料になるのです。

私たちは、「刺激」「体験」「驚き」「充電」。

これらの言葉が、本当に自然と出て来ました。まさに、2人のストーリーを聴くことによって生まれた言葉です。

2人だけの結婚式を作るためには、2人を知らなければいけない。それは新郎新婦どちらかだけではなく、2人いるからこそのオリジナリティなのです。

ヒアリング1つで体験価値を与えられる

今回の学びはズバリこちら。「ヒアリング1つで体験価値を与えられる」ということです。

他にないヒアリングをするだけで、「こんなこと聞かれたことなかった」「こんなこと考えたことなかった」という新体験を与えることができるのです!

ストーリープロモーションのセッションをしていても、「こんなに話したことなかった」と言われることがあります。

私も、そんな体験価値を与えたい。そう願って、このブログを書いています。

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