聞きながら すぐに まとめる! 備忘録 作成 の コツ と ツボ ~手書きメモ編〜
セミナーやミーティングなど、様々な場面でメモを取ることがあると思います。
話を聞きながらノートやPCで情報を整理しても、結局家に帰ってからまとめなおさないといけない。家に帰ったらまとめることを忘れちゃう。後で見返しても聞きながら取ったメモの意味が分からない。
あるあるですか?ないないですか?
私はいつも、その場ですべて出来上がっちゃいます。
聞きながら作って、その場が終わった時点では、備忘録・議事録がほぼ完成しているんです。
もちろん後でいつ見ても内容がちゃんと分かります。
これって楽じゃないですか?
前回PC編をお送りしましたが、今回は手書きメモ編です!
前回の記事:聞きながら すぐに まとめる! 備忘録 作成 の コツ と ツボ ~PC編~
どんな紙を使うの?
基本的に無地のノートを使っています。罫線があるとどうしても文字の大きさや表現が制限されてしまうので、できれば無地で書けるとよりわかりやすい手書きメモを作ることができますよ。
お気に入りは、 無印良品 の B5ノート。セミナーやミーティングではこちらを使うことが多いです。
セッションでは グラフィックレコーディング を行うので、 maruman の B4サイズ Sketch Book を使っています。
レベル別見出しの書き方
PCで書くプレーンテキストとは異なり、手書きだと文字の大きさが自由自在です!
あまり文字の大きさに差がつけられなかったなぁというときでも、後から記号をつけたり、アンダーラインをひけたりするので、他の文字との差別化が簡単です。
対して、下位レベルの文字は上位レベルよりも小さく書きます。文字を書き始める位置も上位レベルよりも右側に書こうと、自然と調整できますね。
アイコンで分かりやすく
記号も自分で自由に書けるので、例えば簡単なアイコンを書くのもいいでしょう。
例えばこんな簡単なアイコンでも、メリット・デメリットのアイコンにすることができますよ。
図・イラストを多用せよ!
プレーンテキストとの最大の違いは、図・イラストです。手書きだと文字を書く延長ですぐに図を書くことができます。特に話者が板書で図を書いているときなどに、そのまま書き写せるのが楽ですね。
また時間の流れや順序を表すにも、自由に矢印を書くことができます。
特にフローはこんな感じで書くと分かりやすいですね!
また、誰かのセリフや意見・感情については、棒人間と吹き出しを書き、吹き出しの中にセリフを入れると区別がしやすくなりますよ。
書きすぎて分かりにくくなった時の応急処置
前述のルールなど気にする暇もなく、急いで聞きながら書きまくり、結局汚くなってしまった・・・。そんな時は次の方法で応急処置をしましょう!
丸を描く
文字が多くまとまりが分かりにくい時、まとまりで丸をつけると分かりやすくなります。
ポイントとなる部分は赤い丸で囲めば目立ちますよ。
線を引く
PC編と同じように、話の区切れで線を引いておくと簡単に区切ることができます。
手書きだと曲線も簡単に書けるのがいいですね。