その文章、本当に読みやすい? ライティングで 失敗 しないコツ
イベント の 告知文 や セールスレター、ブログ から セミナースライド、SNSの投稿まで。
ビジネス をしていれば避けては通れないのが、そう、ライティング です。
文章を書くのに正解というものはありませんが、とはいえ、読みやすい・読みにくいという違いは残念ながらあるのです。あなたの文章は、「読みやすい!」と胸を張って言えますか?
ストーリープロモーションですから、ストーリーが大事!ではあるのですが、それ以外にも気にすべきことはあります。
本日お伝えするのは、日々気をつけるだけですぐに解消できる、とてもとても簡単なコツです。
では、はじめますよ〜〜(σ・∀・)σチェケラッチョ
ライティングで失敗しないコツ
文末にバリエーションを!
何も考えず書いてみると、よくこれが発生します。
・・・・・です。
・・・・・です。
・・・・・です。
・・・・・です。
文末がすべて同じなのです・・・!!
これは読んでみると非常に気持ちが悪い。幼稚な文章に見えてしまう可能性があります。ですから、こんな時は文末にバリエーションを持たせましょう!
文末の表現はたくさんありますよ!こちらは一例です。
「・・・です」「・・・でした」「・・・だった」「・・・でしょう」「・・・でしょうか?」「・・・はず!」「・・・だ!」「体言止め」「・・・ですって」「・・・ですよ」「・・・します」「・・・ましょう」「・・・ますよ」「・・・ます」 etc…
どうしても、同じ文末が2度続いてしまう場合は、間に別の文末で締めくくる文章を1つ挟むなど、工夫ができますよ。
ちなみにこれは上級編ですが、逆に敢えて同じ文末を2度続けて書くこともあります。それは、並列な内容を記すときや、状況を順を追って描写するときなどです。緊迫感を表現したい時にも有効ですね。
キーワードが改行で切れないように調整!
大事な言葉はぜひ目に入れて欲しいもの。ですが、それが途中で改行されていたら、認識度合いが下がってしまいます。
例1)
HADO WORLD CUP 2017 の優勝チームはわちゃご
な☆ピーポーです!
例2)
HADO WORLD CUP 2017 の優勝チームは
わちゃごな☆ピーポーです!
どっちの方が見やすいですか?
明らかに例2ですよね。特に読み手にとって親しみの薄い言葉は、なおさらです。
それが1単語だと認識できない状態は最悪です。意味がありません。
これは Powerpoint などでスライドを作る時に、オブジェクトに文字列を入れる時などにも言えることです。
漢字とひらがなの比率を確認せよ!
漢字は多すぎても少なすぎてもダメです。
漢字が少なく平仮名ばかりだと、誤読の原因にもなりますし、逆に漢字が多すぎると、読むのがしんどいと感じてしまうことが多いのです。そんなの、読者のためになっていませんよね。
例)きょうはどうですか?
今日は、どうですか?
今日、波動ですか?
一般的に、漢字の割合は全体の3割と言われており、20〜25%を目指すといいようです。
以下のサイトで、測ってみましょう!
漢字使用率チェッカー
なお、文章に緩急をつけたい場合は、カタカナを使うのもオススメです。
例)
私が文章を書くことが好きになったきっかけは、西尾維新の小説でした私が文章を書くことが好きになったキッカケは、西尾維新の小説でした
平仮名に埋もれていた「きっかけ」という文字が、カタカナにすることによって読みやすくなりました。
音読で最終確認!
以上の問題を解決したら、最後は声に出して読んでみましょう!
頭の中だけでも構いませんが、大切なのはリズムを確かめてみること。これをするだけで、文章が長すぎるだとか、文末が不自然だとか、変なところで改行されているだとか、誤字脱字だとか、そういった課題を見つけることができます!
読んでみて息が続かなければ、それは長すぎます。
読んでみて読みにくければ、句読点が足りない、平仮名 or 漢字が多すぎるなどの可能性があります。